ユージュアルサスペクツ

見た映画:ユージュアルサスペクツ(1995年)

監督:ブライアン・シンガー

主演:ケヴィン・スペイシー
ベニチオ・デル・トロ
ピート・ポスルスウェイト
スティーブン・ボールドウィン


感想:
2回目に見て、やっと意味が分かった映画でした。(; ̄ー ̄川 アセアセ
友達に、誰が犯人か考えながら見ると面白いよ!って言われて
見始めて、ケヴィン・スペイシーだろうなぁ。って思いながら見てました。
でも、ちょっと自信がなくなったりして…

犯人を見当つけずに見てて、すっかりケヴィン・スペイシーの言うことを
鵜呑みにしてみていると最後にビックリするけど、ケヴィン・スペイシー
だろうなぁ…くらいに見ていると、そのウソの巧妙さに唖然としちゃう。
そんな最後でした。

自分のための覚書:
6週間前に起きた、銃をつんだトラックのハイジャック事件で
5人の男が、連行される。
5人は一つの部屋に閉じ込められ、おのおの過去の犯罪者で
顔見知りだったりする。釈放された5人だったが留置所の中で、
マクナマスが話したヤマに、全員がのることになっていた。
マクナマスのヤマとは、麻薬密輸船を襲って、大金持ちになろう!計画。
しかし、マクナマスはその計画で、人を殺してもいい感覚でいた。
ケヴィン・スペイシーは、自分の計画通りに実行すれば
誰も殺さずに、大金を手にできるとキートンを説得する。
しかし、実際は、現場にいた人すべてが殺され、唯一生存者となった人間が
ケヴィン・スペイシーと全身やけどを負ったもう一人の男。
その全身やけどの男が病院のベッドの上で「カイザーソゼが犯人だ。」と
おびえながら訴える。
その頃、ケヴィン・スペイシーも身元を保護され、あと2時間で釈放される
身であった。しかしクイヤン刑事が、キートンを疑っていて
悪人だったキートンが、本当に死んだのか確かめるため、
ケヴィン・スペイシーを取り調べる。
彼は、2時間の間にいろいろなことを聞き出し、
ケヴィン・スペイシーもそれに応じる。
恐かったと涙を流して、そのときの状況を語る彼に、誰も疑わなかった…

全身やけどの男の証言から、似顔絵を作り終えたとき
ケヴィン・スペイシーも釈放されていた。
クイヤン刑事は、無事に取り調べも終わり、ホッとしながら
コーヒーを飲み、おもむろに壁に張ってある、犯罪者の記事を見て
ハッ!とする。ケヴィン・スペイシーが話していたことは、
この記事からの引用で、すべての話がでっち上げだった。
それに気づく頃にはケヴィン・スペイシーは街の雑踏に姿を消していた。
そんな頃、彼の似顔絵が、クイヤン刑事のもとへFAXで送られてくる。
すべてが終わってしまった、そのときに。


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